しょせん僕らはアルバイト。
早いか遅いかの違いはあるけれど、
それぞれがそれぞれの理由でいつかは辞めていく。
そして君も・・・

僕は焦ったんだ。
君のことが大好きだったから。

君は僕よりも一つ年上だけど、
僕はもう今のバイトをかなり長いことやっていて、
仕事上では僕の方がずっと先輩だったね。

君がやって来た日のことは今でもよく覚えてるよ。
慣れない仕事に悪戦苦闘しながら、」
でも凄く一生懸命だった・・・。
それに話してみるととっても面白い人だったよ。
たくさん笑わせてもらったね。

でもそんな楽しい日々ももうちょっとで終わるんだ。
君が居なくなるなんて・・・僕は耐えられるかな?
仕方ないとは思ってるけど、やっぱり辛いよ

だから僕は少しだけ勇気を出した。

「メールアドレス教えてほしいな」って言ったんだ。
このまま会えなくなったら後悔するから。
君と会えなくなってもどこかでつながって居たかったから。

たぶんあの時は顔が真っ赤になってたと思うな。

女の子にメールアドレスを聞くなんて・・・
もしかしたら軽い男だって思われたかな?

でもそれでもいいよ。
君と会えなくなって、連絡も取れなくて、
やがて時間の経過とともに君のことを忘れて・・・
すべてが昔の思い出になってしまうよりはずっといい。
僕は君とつながって居たいんだ。

それがどんな形であっても・・・。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索